2008年10月19日日曜日

Windows VistaとOffice 2007の良さを葬るな

 Windows7についての噂がちらほらと聞こえ始めました。
 さらに、Windows Vistaは失敗で、製造元で見放し始めたとの噂も流れ始めています。

 このブログで何回も述べていますが、果たして、「失敗」と一言で片づけていいものかと思い、筆をとりました。
 たしかに、多くのWindows XP利用者からの移行はうまくいったとは言えません。
 そして、景気がよくなったかに見えた経済状態も一頃よりは悪化し、企業用パソコンのWindows Vistaへの移行もうまくいっていたとは言えません。
 特に、「地方」ではWindows XPのままです。

 Windows Vistaの「失敗」は、Windows Vista自体の問題ではなく、製造元の販売戦略の「失敗」ではないかと思います。

 なぜならば、一方では、Windows XPや2000を経ないで、一挙にWindows Vistaに移行した方々やパソコン初心者が、Windows XPや2000を使いこなしている方々以上に使いこなしている事例の多くを実際に見聞きしたからです。それも、取り扱説明書を読みながら独力で成し遂げた方が多いです。

 そういう私も、Windows XPや2000を経ないで、一挙にWindows Vistaに移行した一人です。ただし、仕事ではWindowsXPでしていますが、周りにWindows Vistaに詳しい方々がいないので、独習で使うことができるようになりました。

 使いこなしている方々に共通しているのは、ツールチップ、ユーザーアカウント制御、スタートメニューの検索機能、Windowsヘルプとサポート、Office2007のリボン等を習得しています。
 私も、WindowsXPまでの知識が邪魔をして、最初は戸惑いましたが、試行錯誤して、どうにか、使えるようになりました。頭を空にして、その方々から教えていただきました。

 現時点では、使いこなしている方々が初心者が多いため、Windows VistaとOffice 2007の良さが紹介されていません。

 Windows Vistaに関して、製造元は学習して、Windows7につなげていってほしいと思います。
 

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