2008年9月22日月曜日

基本に忠実に

 仕事の合間に、資料を作成しています。
 
 本日、やっと、第1号の公開になるはずであった「Windows ヘルプとサポート」の資料を2つ公開しました。他にコントロールパネルの表示の切り替え方法も公開しました。

 23日の秋分の日も休みですので、ウィンドウの表示の変更、拡張子の表示の仕方など、ウィンドウ関係の資料、そして、ユーザーアカウント制御の資料も公開したいと思います。
 
 近日中には、ファイル関係の資料、文字入力関係の資料を作成して、公開したいと思います。

 エスペラント関係の資料も文字入力関係に関連して、公開したいと思います。

 進捗状況によっては、公開の順番が変わりますので、ご了承ください。

 資料の公開は、独習のための資料の提供をめざしております。
 作成することによって、私のパソコンをはじめとするIT技術の基本から点検でもあります。
 所有しているスクリーンリーダーソフトの読み上げ情報の提供できればと思います。

 まだ、インターネット、メールにたどり着きませんが、基本にこだわり、公開したいと思います。

 基本的な資料の作成や公開が落ち着きましたら、他の皆様との情報交換のために、メーリングリストを開始したいと思います。準備が完了しましたら、このブログでお知らせいたします。

以上
 

2008年9月11日木曜日

使わず嫌い-Microsoft 2007 Officeのリボンについて考える。

 Windows Vistaと共に、Microsoft 2007 Officeも発売されました。

 価格の高さと共に、新たに導入された「リボン」が不評であると耳に入りました。
 自宅のパソコンはWindows Vista搭載です。Microsoft 2007 Office Proffessionalも搭載されています。

 初めは使わざるをえない状況なので使ってみたら、現在では、Microsoft Office 2003に戻る気は全然ありません。
 
 リボンの使い方さえ、マスターすれば、あとの操作は、Microsoft Office 2003と変わりがありません。
 さらに、MS-IME2002や2003では、テキストサービスを無効にしないと、多くの日本語スクリーンリーダーソフトを使って、Wordで入力しても読み上げませんでした。

 しかし、Microsoft Office IME 2007では、何の設定もする必要がなく、Focus Talk 2.0.4bは読み上げます。

  私と同じ年代のとんねるずのテレビ番組で、「食わず嫌い王決定戦」というコーナーがあります。
 Windows Vistaと同じく、Microsoft 2007 Officeも、「使わず嫌い」に入っているようです。
 
  Microsoft 2007 OfficeはWindowsXPでも使用できます。「リボン」が「使わず嫌い」にしているのでしょうか。
アップグレード版をもっと安くできないでしょうか。

 「リボン」についての資料は只今、製作中です。完成しましたら、公開します
 お楽しみに。

以上

2008年9月3日水曜日

障害者向け機能の組み込みに関して

 本日、今話題のGoogle Chrome日本語版を導入しました。
Focus Talk 2.0.4bはGoogle Chromeを「グーグル チャンネルローマ」と読み上げます。

 残念ながら、Focus Talk2.0.4bでは、Webサイトの読み上げ、キーボードでの操作はできませんでした。少なくとも各言語のスクリーンリーダーソフトやキーボードだけでの操作を吟味した上でβ版を公開してほしかったと思います

 今まで、スクリーンリーダーソフトで読み上げができ、かつ、キーボードだけでも操作出来たソフトが、バージョンアップしたら、読み上げもしなくなり、かつ、マウスでしか操作できなくなったという「改良」ならぬ「改悪」が目立つ昨今です。

 これらのことも含め、最低でも組み込んでいただきたい「障害向け機能」について述べたいと思います。早急なるGoogle Chrome日本語版のさらなる改善を望みます。

1.キーボードで操作できるようにしてください。
 Microsoft Office2007 では、メニューバーとツールボタンを一体化した「リボン」になりましたが、キーボードだけでも、操作できます。
 このようにメニューバーがなくとも、キーボードで操作できるようにしてください。
 できなければ、メニューバーを付けて、そこだけでも操作できるようにしてください。

2.日本語のスクリーンリーダーソフトで読み上げる様にしてください。
 スクリーンリーダーソフトを使用している方々の多くは、画面が見えません。スクリーンリーダーソフトの読み上げが全てです。
 「視覚障害者に利用可能と思われるWindowsソフトウェア一覧」というサイトがあります。
 現在、日本で使用されている視覚障害者向け機能が付いているソフトを一望できます。

 AltairVoice Popperボイスサーフィンなどを参考にしてもらいたい。
 さらに、スクリーンリーダーソフト各社に声をかけて、いろいろと知恵を借りてはどうであろうか。

 Google社では、オープンソースを公開しているので、今後の動向に期待したいと思います。
 そのことによって、ユニバーサルデザインソフトになることを大いに期待します。

以上