2008年12月14日日曜日

形の無いもの-その2

 MBSラジオは聞こえなくなりました。
 今はJOLFニッポン放送、JOHR HBCラジオが良好に聞こえるようになりました。もし、JOKR TBSラジオが聞こえるとしたら、MBSラジオも聞こえますので、厳寒といえます。
 AMステレオ対応のラジオで聞いています。状態が良好ですと、ステレオになります。残念ながら、地元民放ラジオとNHKラジオはステレオではありません。

 目がさめれば、早朝も楽しみです。遠くは、MRT 宮崎放送ラジオが聞こえました。

 さて、今度は利用者へのサポートについて述べます。

 医療では、内科、外科、歯科など専門に分かれています。
 コンピュータでは、パソコン出現までは、ソフトウェアはハードウェアと一緒になって、販売されていました。ソフトウェアのサポートもハードウェア込みでした。
 医療でいえば、外科医が内科も診ていたことになります。
 
 パソコンの出現によって、ソフトウェアとハードウェアは分離して販売されるようになりました。サポートも別々となりました。

 しかし、私の地域の販売元のパソコンサポートでは、まだ、ハードウェアとソフトウェアが一体となっております。
 形無いものに対する恐れが、公共機関や企業の他に、利用者にもあります。

 数年前のIT講習会でも、ハードウェアとソフトウェアの違いが話されていなかったようです。
 さらに、サポートを受ける前提である「ユーザー登録」やサポートの受け方の講習もなかったのです。

 既得権を守るためか否かはわかりませんが、パソコン出現前のハードウェアとソフトウェアが一体した体制が今も続いてるといえましょう。

 晴眼者が使っているソフトならば、この状況でもいいでしょう。

 しかし、特に視覚障害者の場合は、そうはいきません。

 多くの方は、パソコン量販店の販売あるいは通信販売の晴眼者向けパソコンを購入しています。
 そもそも、それらのパソコンには、特性にあった視覚障害者用ソフト、すなわち、スクリーンリーダーソフトや画面拡大ソフト、メールソフトが付いていません。
 OSの障害者向け機能では、「帯に短し、たすきに流し」です。

 パソコンの購入とは、別に、それらのソフトを購入しなければなりません。

 すでに、この時点で、ハードウェアとソフトウェアが一体した体制は破綻しております。外科医が、眼科をみることができないのです。
 ハードウェアとソフトウェアが一体した体制が自らの既得権を守るには、視覚障害者用ソフトに関して学習し、サービスをしなければなりません。しかし、私の地域では、そのことを放棄しているところが多いです。

 東京、阪神地域では、専門のサポート会社ができていますが、多くの地域では、まだ、パソコンボランティアが必要です。
 
 視覚障害者のパソコン利用においては、ハードウェアとソフトウェアが一体した体制が通用しません。

 ハードウェアとソフトウェアが一体した体制を見直す時期に来ているのではないのでしょうか。

 余談ですが、眼科医療関係者の多くは、視覚障害者の方が多用しているWindowsパソコンではなく、MACパソコンをお使いになっているとの話を聞いています。私の住んでいる地域だけの話かもしれませんが。

 Windowsパソコンと視覚障害者用ソフトのセットを使うことによって、患者さんへのパソコン利用をアドバイスして、生きる希望を与えるのも、医療行為の一つではないでしょうか。
  Windowsパソコンと視覚障害者用ソフトのセットは、情報活動の白杖に当たるわけですから、医療活動に必要なのではないのでしょうか。

 特に中途の視覚障害者の方に対しては、必要なのではないのでしょうか。

 プロのパソコン業者や眼科の医療関係者は、地域のパソコンボランティア(サポーター)の養成講座を受講すべきではないのでしょうか。
 それは、視覚障害に限る話ではないと思います。

以上

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